ストーカーに悩まされている方の多くが、元彼や元夫などかつて交際または夫婦関係にあった人にストーカー行為をされていると訴えます。

 

 

ここでは元の交際相手、または夫婦がストーカーとなった場合の対策や、ストーカーの特徴などについて解説していきます。

 

 

【そもそも何故つきまとうの?ストーカーになる人の心理】


ストーカーになる人、つきまとい行為をする人には一定の性格的な特徴があります。それは自己愛が強く、自己中心的でプライドが高いことです。出会った頃は優しかったのに……と不思議がることもあるでしょうが、自己愛の強い人は往々にして外面がいいものです。これには理由があります。

 

 

まず何よりも彼らが一番大事にしていることは、自分のプライドを守ることです。自己愛の強い人は自尊心もまた高いものですが、この自尊心はいい方向に向かえば仕事や勉強などに前向きに努力できたりと己を高めるエネルギーになります。実際ストーカーになりやすい人には完璧主義者が多く、社交的で仕事もバリバリできる人が多いようです。

 

 

しかしこの完璧主義で、本来なら前向きな努力ができる自尊心の高さがあだになる時があります。どういう時かというと「自分のプライドを傷つけられた時」です。基本的に自己愛の強い人は何と言っても自分が一番なので、他人に興味がありません。ですからどうでもいい人や場面ではまず、自分のボロを出さないように他人に接します。

 

 

ですが夫婦や恋人関係になってくると豹変します。他人と生活を共にしたり一緒にいる時間が長いと、プライドを傷つけられたと思う場面が増えるようです。ストーカーになりやすい人は完璧主義者であることが多いため、少しでも自分の理想から外れると「失敗した」「これではダメだ」と思うようです。これは普通の人でもそうですが、失敗や挫折はプライドが傷つくきっかけとして多いものです。

 

 

また自己愛の強い人はとかく自分のプライドを守ることに必死なため、例えば交際相手が友人と出かけたとなると「自分を差し置いて他の男と遊んでいる」などと捉えます。そして俺をバカにしているのか!といった怒りに発展していくのです。交際相手から見ればまったくの妄想・一人芝居ではないかと思われますが、彼らにとっては自分がないがしろにされていると感じることすら、プライドを傷つける行為になるようです。

 

 

 

こういった自分のプライドを傷つけられる不安が相手に対する疑惑になり、妄想がエスカレートして完璧主義が悪い方向にいってしまい、しつこいストーカー行為に発展するのです。性格的な特徴として以下があげられます。

 

  • 支配欲が強い
  • 他人のミスが許せない
  • 他人の自由や幸せを喜べない
  • 突然キレることがある
  • ひがみっぽい

 

元夫婦・元恋人関係にあった時に思い当たる節はないでしょうか。

 

 

 

 

ストーカーやつきまといしやすい人の特徴があれば、されやすい人の特徴もあるのです。

ストーカーになりやすい人、されやすい人の特徴

 

 

【暴力事件に発展する?今後どうなってしまうの?】

ここまでストーカーになりやすい人の心理や特徴について解説してきました。それでは今の行為がエスカレートしてくるとどうなってしまうのでしょうか?

 

 

まず彼らは自己中心的で完璧主義であることが多いです。

 

何より自分のプライドを守ることを大事にしているので、あくまで「自分のため」を優先して相手を束縛します。彼らにとってプライドは法律やモラルよりも大事なことであり、しかも被害に遭っている方からすれば勝手に逆恨みしているように見えるため、何が彼のプライドを刺激するのかが読めません。

 

ただ一つ言えるのは、今後はっきりとした対策をとらないと行為がエスカレートしていくことです。場合によっては暴力事件などに発展します。

 

 

ストーカーにある程度共通した性格として、自分の非を認めずに相手が悪いと思う「他責傾向」があります。

 

これも自分のプライドを守るための心理が働いているのですが、非を認めたら負けと思っている部分があるので、自分の行為を正当化する傾向にあります。そして理由を問いただすと「お前が悪い」と言うでしょう。

 

またプライドが高すぎて不安になりやすいのは、ある意味で自信のなさの裏返しでもあります。ですから交際あるいは夫婦関係にあった際は、依存心が強く束縛したがるといったこともあったかもしれません。

 

 

こういった人を刺激すると、彼らの持っている嫉妬心や怒りに火をつけてしまい、些細なことで逆上してストーカー行為がエスカレートします。

 

もっと詳しく、ストーカーやつきまとい犯にしてはいけないことを考えましょう。

ストーカーやつきまといにしてはいけないこと

 

 

【今からでも間に合う!ストーカー対策】


何が彼らを刺激するのか分からないのにしつこいし、放っておくとエスカレートする。

 

 

こうなると打つ手はないのでしょうか?今からでも遅くありません。まずはこれまでの交際を振り返り、離婚や別れに至った経緯、「別れ方」を思い出してみましょう。

 

  • 急に連絡を絶ったりしませんでしたか?
  • きちんと別れ話をせず、自然消滅していませんか?
  • 何の前触れもなく一方的に別れ話を出しませんでしたか?

 

このように自分から関係を切った場合、相手は別れたと思っていないことがあります。そういった時に連絡先やSNSのアカウントなどを消してしまうと、ストーカーは余計に相手の居場所や動向を把握したがるものです。そうなるとつきまとい行為もエスカレートしていくことがあります。

 

 

 

 

この場合、改めてはっきりと別れ話をして決着をつけることで、元交際相手などは納得することもあるでしょう。突然連絡がとれなくなったなどで納得していない場合には有効な方法ともいえます。話し合いの際の注意点はこちら。

 

  • 同性の第三者を間に挟む(安全のため・証人として)
  • 異性の第三者は挟まない(相手の嫉妬心を買うため)
  • できるなら弁護士などの専門家に入ってもらう

 

 

 

しかし実際には話しても納得しないケースが多く、また元夫婦などは離婚届も出して話が済んでいるのに逆恨みをされて……といったことも多いものです。

 

そういった時には早い段階で第三者に相談しましょう。

 

ただ、いきなり警察に相談すると、相手に知られた場合さらに逆上されますし、警察は基本的に民事不介入なので、実際に事件が起こらない限り動かないことも多いようです。探偵などプロの専門機関や探偵事務所に相談するのがいいでしょう。

手遅れになる前に、真剣につきまといについて考える

探偵にかかる費用と相場

【まとめ】


ここでは元恋人や夫婦など、交際相手がストーカーやつきまといになるケースの傾向と対策を解説してきました。

ストーカーやつきまとい対策の疑問と質問

ストーカーはほんのわずかな材料を不安や疑念の種にして「お前が悪い」と迫ってきます。

 

過去を振り返ってきちんと別れ話をしていないのなら第三者を間に挟み話をつけましょう。

 

それだけで相手が納得して引き下がる場合もあります。それでもダメなら探偵などプロに相談することが大事です。

 

ストーキングは暴力などにエスカレートします。早めに相談しましょう。