家や携帯に何十件も同じ番号から電話がかかってくる、しつこいメールが来る、それも誹謗中傷だけではなく、何故か他人に教えていない個人的な内容を当てられている、もしかして盗聴・盗撮されてる?これってストーカー?と思われるような被害があります。

そこで今回はストーカーについての疑問を晴らすことからプロが行うストーカー対策まで一挙に紹介していきます。

まずストーカーって何?

ストーカーは主に異性間の恋愛関係のもつれや、相手に一方的な恋愛感情を持たれることによって始まるというイメージがあります。実際ストーカーの加害者は元彼や元彼女、元夫や元妻が多いようです。しかし最近では嫉妬や憧れを動機とした同性間のストーカー事件も発覚するようになり、一概に恋愛が原因とは言えません。

 

ストーカーとは「恋愛感情その他の好意」が「満たされなかったことによる怨恨」により、つきまといや監視、面会や交際の要求、乱暴な言動、汚物などを送付する、迷惑電話や名誉、性的羞恥心を害する行為をすることと、ストーカー規制法で定義されています。ですから相手が同性であっても、理由が恋愛でなくともストーカーになりうるのです。

 

どんな人がストーカーになりやすいの?


ストーカーになりやすい人には特徴があります。

 

まず自己愛が強くプライドが高い。

 

自尊心や自己評価も高いため表向きには人当たりがよく、仕事もそつなくこなす人が多いようです。

 

いわゆる「外面がいい」タイプです。こういった人が内面に高すぎるプライドを抱えている場合、それを守るために失敗や挫折の原因を人に押しつけることがあります。さらに完璧主義で思い込みが強いと、実際は失敗などしていなくても「ダメだ」と思った時点でプライドが傷つくことから、これまでの仮面を脱ぎ捨てて突然キレたり、他人や環境のせいにしたりします。

 

こういった人は自分の非を認めず、他者に疑いを向ける傾向があります。ですから恋人や夫婦関係になって生活を共にする場面が増えてくると、彼らの不安材料が増えてきます。相手が自由に行動していると「なにか隠し事があるのではないか」「浮気しているに決まっている」「悪いことを吹き込まれる」といった疑惑になってくるのです。それが結果として束縛や監視につながり、相手が拒否すると自分のプライドをかけて取り戻すべくストーカーになるようです。これは性格なので年齢・性別特に関係がありません。

 

 

ある意味生真面目でコミュニケーション下手、自分の感情をコントロールできない人がストーカーになりやすいと言われています。

詳しくストーカーになりやすい人の特徴を紹介します。

ストーカーやつきまといになりやすい人とされやすい人の特徴

 

何が目的なの?どうすればいいの?


ストーカーの目的はかつては相手との交際にこぎつけること、よりを戻すことだと言われていましたが、実はそれだけではありません。

 

中には有名人につくストーカーや、魅力的で人気のある同性につくストーカーもいます。

 

彼らの目的は相手のことをもっと知りたい、個人情報やプライベートまで把握したいというものです。ファンの憧れが歪んだものと言ってもいいでしょう。さらには全く面識のない、偶然目についた他人をターゲットにして情報を集めていくという、ゲーム感覚のストーカーもいるようです。

 

 

現代はストーカーにも色々ありますが、多くは「他人をコントロールしたい」という欲を満たすために、自分のプライドや自己愛をくすぐる手段で相手にアプローチを仕掛けることが多いようです。恋愛などの濃厚な人間関係は特に他人をコントロールする機会が多いので、結果として恋愛に関する目的が多くなっているのではないでしょうか。

 

 

ストーカーの対策としては、彼の自己愛や思い込みを打ち砕き、自分にストーキングしても意味がないと思わせることです。具体的には第三者を挟みきっぱりと意思を伝え、今後の解決方法を話しあうことです。

 

 

気を付けなければいけないのは、伝え方を間違えると、全く逆効果になるおそれもあるのです。

ストーカーやつきまといにしてはいけないこと

 

 

ストーカーがつきまといに至るきっかけとして「悪い奴に騙されているのでは?」「俺のことをバカにしているのか?」といった相手への疑惑や怒り、不信や不安などがあります。

 

そういったストーカーの思い込みをそのままにしていると妄想がエスカレートし行為が悪化することがあるので、まずは誤解を解くようにしましょう。

 

それでもやめない場合は、プロの機関に相談するか相手の状況によっては警察、精神科などへのアプローチも必要です。

 

やってはいけない対策があるって本当?


とはいえ話し合いだけで済まないのがストーカーです。しかも時には対策したつもりでストーカーを逆上させてしまうこともあります。中でもやってはいけないのは以下の通りです。

 

  • いきなり連絡を絶つ
  • 陰口など、相手に嫌われる行動をとる
  • いきなり警察に相談する
  • 友人など素人に相談する

 

まず迷惑メールが来るからといって急にアドレスを変えたり、SNSのアカウントを変えたりするのはお勧めしません。何故ならストーカーには連絡が取れる手段があるだけで「相手の情報が把握できる」と安心し、それ以上のことはしない人もいるからです。そこでいきなり連絡を絶ったり、引っ越しなどをして消息を絶つと、ストーカーは不安になります。何が何でも情報を集めようと友人や職場などの関係のない人にまで話を広め、しかも周囲を丸め込む傾向もあります。そのため後から「あの人が心配していたから戻ってあげて」と、罪悪感に訴える形で囲い込まれることにもなりかねません。

 

またストーカーに対して反撃したり、陰口などをSNSに投稿したり嫌われるような行動をとることもいけません。これは相手を逆上させることにもなりますし、ストーカーの性格によっては「俺の行動であたふたしてる君……かわいいなぁ」とかえって好意を抱かれる結果にもなってしまいます。ストーカーはすべてを自分の都合のいいようにとらえる傾向があるので、逃げても反撃しても、「誰かに騙されているから何とかしなければ」としか思わないようです。

 

ここで警察や人に相談しよう……となりますが、ストーカーが攻撃的でないうちからいきなり通報するのは危険です。ストーカーは自分が悪いと思っていないため、警察が介入するようなことをしている自覚はないはずです。そこに警察がやってきたらやはり、誰かの差し金だとしか考えないでしょうし、自分の行為を邪魔する犯人として通報した人間を探し出すくらいのことはします。
また第三者に相談するのはいいですが、その道に詳しくない素人にまかせるのはいけません。例えば友人などに話すと「俺にまかせろ」と安易にストーカーと片をつけたがる人や、うっかり口外してしまう人もいるため危険です。

 

じゃあ、プロはどうしているの?


そこで一番安全なストーカー対策が「プロに頼む」という方法です。弁護士や探偵社など各方面でのスペシャリストに相談するのが、守秘義務も守られて具体的なアドバイスがもらえるので最善かと思います。

 

ではストーカー対策を専門にしている会社はどのように対策しているのでしょうか。

 

一般的には部屋に盗聴器などがないか調べアドバイスをします。

 

とある探偵社では周辺情報を調べあげた上でストーカーを呼び出し、まずは誤解を解くための話し合いをすることもあるようです。

 

ストーカーは自分の思い込みや被害妄想で犯行に及ぶことが多いので、認識の間違いをじっくり話し合うことで正していくわけです。

もちろん、これを個人でやることは危険すぎます。探偵社は特別に研修を受け経験を積んだプロなのです。いくら相手のことを知っているからといってできることではありません。

手遅れになる前に、つきまといについて考える

でも……お高いんでしょう?


探偵社によるストーカー対策は、被害の内容や状況によって依頼料に大きく幅があります。安くて5万円前後、高いものになると数十万円になることがあります。ただ多くの会社が初回無料相談や、格安で簡単なカウンセリングをしています。まずはそういう手段があるということを知っておくといいでしょう。

探偵にかかる費用と相場

まとめ


ここではストーカーとは何か、ストーカーの心理や対策などについて解説しました。ストーカーは問題がこじれてくると傷害などの事件に発展することがあり、早めの対応が必要です。
そこでより安全で具体的なアドバイスがもらえるプロの手を借りてみてはいかがでしょうか。無料相談がある会社もあります。